豊かで清浄な給水、便利で衛生的な排水…。 この一貫した水の流れは快適な住環境に欠かせないものです。 その代表的な場面はキッチン、浴室、トイレなど水とかかわるところには、必ず安全性と清潔感が供給されます。 きれいな水を思う存分使ったら、なるべくそのきれいな水のままで自然に帰す。 そんな地球感覚にやさしい思いやりが、くつろぎのある住環境につながっていくのです。 弊社は、そのお手伝いを地道につづけてきました。 これからも、住環境という小さな空間を通じて、大きな“水の流れ”を考えていきます。
飽和状態ともいえる現在の地球環境。なかでも問題化しているのが、川や湖、海の水です。 「昔の川や海はきれいだった」と懐かしむ一方で、一般家庭ばかりか、 あらゆるビルや工場から流出される汚染の数々…。 その量と種類の多さは、ずでに自然淘汰の範囲を超えているのが現状です。 汚水、し尿、汚泥…。そんなありとあらゆる汚水や排出物の処理にも、 弊社は真正面から取り組んでいます。海や川の水を本来の姿に戻したい。 そんな想いを理念として、防水・耐久性の追求は当然のこと、 デザイン性にもすぐれた機能的な衛生設備を具体化しています。
季節に合わせた冷暖房は、もはや当然のこと。 健康志向が高まる現在では、住空間における湿度管理も重要視されています。 しかも、それは個々の部屋だけでなく、住宅全体に対する要望になってきました。 家のどこにいても、すがすがしい温度と湿度が保たれていてこその快適な住空間…。 また、多様化するライフスタイルに合わせて、空調技術へのニーズもさまざまです。 いかなるニーズにも的確に対応できる体制を整えた上で、 クリーンな空気と適度な湿温度を提供するため、最新の分析に基づいたアドバイスから、 最高の技術提供、さらには細やかなサポートも行っています。
弊社の高度な技術は、あらゆる公共施設にも活かされています。 冷暖房という基本的な空調技術に加えて、精密機器や美術工芸品、医療現場、 身近なところでは、生鮮食品などの保全にも役立っています。 とくに近年は、より新鮮でみずみずしい生鮮食品への希求、 さらに食中毒を防止する意味からも食品管理の安全性に注目が集まっています。 その最前線を行く弊社の役割は、一層重大になってきました。 また、目には見えないところで、昼夜を通して美術館や博物館の 国宝・重要文化財級の所蔵品に対する湿温度の管理・調整の一旦も担っています。